価値共創 〜北陸の確かな未来を地域とともに創造する〜

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役員・スタッフ紹介

研究所の概要

一般財団法人北陸経済研究所は、北陸銀行の創業100周年記念事業の一つとして計画され、富山・石川・福井の北陸3県における産業の振興と地域社会の発展に資するため、所要の調査・研究事業ならびに企業経営の指導事業を行うことを目的として昭和53年3月、通商産業大臣(現 経済産業大臣)の許可により設立されました。現在、1千万円の基本財産と賛助会員約3,000先の賛助をベースとして、運営管理に当たる役員23名、調査活動を担当する職員約15名により、意欲的な事業展開を行っております。

名 称 一般財団法人 北陸経済研究所 Hokuriku Economic Research Institute
事業所 〒930-8507 富山市丸の内1丁目8番10号
TEL/ 076-433-1134 FAX/ 076-433-1164
基本財産 1千万円
設立年月日 / 設立者 1978年3月7日 / 株式会社北陸銀行
監督官庁 内閣府
一般財団法人へ移行 2013年4月1日
機 関 評議員7名 理事7名 監事2名 顧問7名
職 員 約15名
経営理念 価値共創~北陸の確かな未来を地域とともに創造する
その他 地方シンクタンク協議会会員/スマートコミュニティ・アライアンス(JSCA)会員

ご挨拶 理事長 沼田 雅博

 平素より北陸経済研究所の活動にご理解とご支援を賜り心より御礼申し上げます。
 さて、私儀 この度、浅林孝志前理事長の後任として理事長に就任いたしました。当研究所は1978年3月に北陸銀行創立100周年を記念して設立され、以来北陸地区の経済研究・調査・分析を主目的とする民間シンクタンクとして活動してまいりました。北陸における経済・産業への一層の理解を進めるべく、将来に向けた示唆と教訓を表現することが担えるものかと、その責任の重さを痛感しております。
 遡ること2020年1月に内閣官房に設置された新型コロナウイルス感染症対策本部は、3年余りを経て本年5月に廃止されました。往々にして当初の混乱を忘れそうになりますが、人々の生命や生計が甚大な危機に晒されたばかりでなく、これまで経験したことの無い「行動制限」が始まり、巨額の需要喪失を補うべく政府債務の膨張を招くなど、国内外を問わず多大な重荷を背負うことになりました。その一方、コロナ禍は我々の日常生活や企業行動に大きな変化・変革を促しました。テレワークなどの活用により働き方は多様化し、インターネットを通じたコミュニケーションが珍しくない日常となりました。非対面であっても多くの人々が交流を保ち、ビジネスとして成立する仕組み作りも急速に進んでいます。もはやコロナ前に戻ることは無いとさえ思われますが、これらネット社会の普及は「地方経済」にとって大きな制約であった「物理的な距離」を排除し、幅広く・迅速に地域の情報を発信できる可能性を広げます。直面する人口減少に対しても発想の転換に繋がるかもしれません。
 「知識は力なり」の格言に代表される近世イングランドの哲学者フランシス・ベーコンの思想は、「知識は経験に由来する」とする「経験論」を生み出しました。「経験」という語は「私的・個人的な経験や体験」ではなく、「客観的・公的な実験、観察」という意味合いであり、「人はそれら知り得た範囲の中でこそ実行し結果を出せる」という、当研究所が志とするものです。幅広い視点で客観的な事実を積み上げ、分析・評価し、北陸の将来について明るく建設的な議論を呼び起こす土台となるべく努めてまいります。皆様方におかれましては、今後とも旧に倍するご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

沿革

1978年3月 設立 基金50百万円 理事長に徳宣一郎が就任する
  事務所を富山市荒町2-21に置く
1980年9月 基金が300百万円に達する
1983年3月 事務所を富山市丸の内1-8-10に移転する
1993年3月 理事長に田中 寿が就任する
1993年10月 所内機構改革で地域開発調査部を設置する
2000年3月 評議員会を設置する
2003年6月 理事長に犬島伸一郎が就任する
2012年4月 理事長に川田文人が就任する
2013年4月 新公益法人制度に沿って、一般財団法人に移行する
2017年6月 理事長に稲葉純一が就任する
2019年6月 理事長に浅林孝志が就任する
2023年6月 理事長に沼田雅博が就任する

組織図

組織図 地域開発調査部 理事長 情報開発部 調査研究部 事務局 常務理事 事務局