キャッシュフロー経営への転換と財務体質強化をお手伝い
1日で学ぶ資金繰りの基礎実務
日 時 | 2021年11月12日(金) 9:30~16:30 |
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場 所 | 一般財団法人北陸経済研究所 4Fセミナールーム 各受講企業またはご自宅にて(Web会議システムZoomを使用) |
対 象 | 経営者・経営幹部、経理・財務部門の管理者ならびに担当者の方 |
定 員 | 富山会場:20名 オンライン:20名 |
参加費 | 賛助会員(1名):22,000円、非会員(1名):41,800円 |
講 師 | 税理士・米国税理士・ ファイナンシャルプランナーCFP(R) 高下 淳子氏 |
【勘定合って銭足らず】
帳簿上儲かっているはずなのに、手元現金が足りない。売上・利益がいくら好調でも、資金繰りが多忙であっては、経営者は経営に専念できません。利益管理と資金管理を両立させ、キャッシュフロー経営への転換と財務体質の強化が重要です。
このセミナーでは、以下の3つにポイントを置いて、分かりやすい実践的講義で定評のある高下講師が解説いたします。
1.資金繰りの基礎を習得する
2.損益(儲け)と資金(キャッシュ)のずれを生む5つの要因を理解する
3.経営改善に役立てる資金繰り表と資金計画の立て方
財務経理担当の方だけではなく、経営者・経営幹部、また営業活動をされている方など、幅広い方々に受講をお勧めします。
*演習問題を解いていただきます。筆記用具、電卓をご持参ください。
セミナー内容
1.自社の「資金繰り状況」を把握する
(1)資金繰り状況をつかむための経営指標
(2)「5つの箱」で決算書と資金繰りを理解する
2.資金繰りの基礎をマスターする
(1)資金の範囲を明確にしておきましょう
(2)「3→5→3」の箱の動きで理解する
(3)損益計算と資金繰りの違いを理解する
<演習>「経常収支」で実力を見る
3.運転資金を理解して資金繰りを楽にする
(1)資金繰りの悩みのタネ ・・・ 運転資金
<演習> 運転資金を計算してみよう
(2)運転資金を縮小させる3つの方策
<演習> 値引き販売と手形販売
(3)業績アップで運転資金も増加する
4.固定資金の正しいつかみ方
(1)固定資金の調達と返済
(2)設備投資計画の基本
(3)設備投資の採算計算の基礎(NPVとIRR)
5.会社を伸ばす資金繰りと資金計画
(1)資金計画と資金繰りの立て方
(2)会社を伸ばす資金繰り
<演習> 月次資金繰り表を作ってみましょう
(3)カレンダー式資金繰り表の作成法
<演習> 3~5か月先の月次資金繰り表の作成
(4)資金繰り表を経営改善に役立てる
(5)「資金調達」の方法を見直してみる
6.資金繰りを改善する経営とは
(1)知っておきたい経営指標
(2)財務の健全性を高める3つの方策
(3)運転資金をしっかり管理する
(4)設備投資資金の調達と返済計画
(5)健全な節税知識も不可欠です
7.まとめ ~キャッシュフロー経営の鉄則~
(1)会社経営と資金繰り
(2)資金繰り改善の5つの鉄則