経理・財務4回シリーズ 第2弾
基礎から学ぶ 資金繰りの入門講座
日 時 | 2022年7月11日(月) 9:30~16:30 |
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場 所 | 石川県地場産業振興センター 第6研修室 各受講企業またはご自宅にて(Web会議システムZoomを使用) |
対 象 | 経理・財務部署の方、資金繰りを基礎から学びたい方など |
定 員 | 金沢会場:15名 オンライン:20名 |
参加費 | 賛助会員(1名):22,000円、非会員(1名):41,800円 |
講 師 | 税理士・米国税理士・ファイナンシャルプランナーCFP® 高下 淳子氏 |
☆このセミナーは、資金繰り改善のために経理部に求められる役割と実務について、設例を交えながらご理解いただきます。
☆資金繰り業務に関して重要となる次の3つのポイントをマスターしていただきます。
Point1 決算書から資金繰り状況をつかむための経営指標
Point2 「勘定合って銭足らず」の状態を招く大きな原因
Point3 「資金繰り表」の作り方と「資金計画」の立て方
☆資金繰りの実態を把握し、資金繰り状況を改善し、資金体質を強化するために、経理担当者のご参加をお待ちしております。
セミナー内容
1.そもそも、「資金繰り」とは?
(1)なぜ、「資金繰り」が大切なのか?
(2)自社の資金繰り状況を把握しよう
(3)「資金」の範囲を明確にしよう
(4)資金繰りで要求される2つの能力
(5)売上高と売上収入の違い
(6)売上原価と商品仕入支出の違い
2.「勘定合って、銭足らず」の原因とは
(1)「3→5→3」の箱の動きを理解する
(2)損益計算と資金繰りの違い
<演習>「 経常収支」で資金繰りの実力を見る
(3)お金を増やす取引と減らす取引
(4)最も理想的な「5つの箱」の動き方
3.「運転資金」を理解して資金繰りを楽にする
(1)資金繰りの悩みの種 ~運転資金~
<演習> 運転資金を計算してみよう
<演習>「 勘定合って銭足らず」の原因とは
(2)運転資金を縮小させる3つの方策
4.会社を伸ばす「資金計画」の立て方
(1)設備投資資金の調達と返済計画
(2)運転資金と固定資金の計画
5.会社を守る「資金繰り表」の作成方法
(1)具体的な「資金繰り表」の作り方
(2)予定資金繰りと実績資金繰り
<事例> 月次残高試算表より経常収支表を作成
<演習> 月次資金繰り表の作成
(3)カレンダー式資金繰り表の作成方法
<演習> 3~5か月先の資金繰り表の作成
(4)資金繰りで誤りやすい項目と忘れやすい項目
(5)資金繰り表を経営改善に役立てるためには
(6)資金調達の方法を見直してみる
6.資金繰りを改善する経営とは
(1)知っておきたい3つの経営指標
(2)運転資金の管理を徹底する
<まとめ> 資金繰り改善の5つの鉄則