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SEMINAR & LECTUREセミナー・講演会

生産現場・生産管理6回シリーズ 第6弾

ヒューマンエラー対策の進め方

オンライン 管理職経営者・経営幹部 生産管理
日 時 2022年10月25日(火) 9:30~16:30
場 所 各受講企業またはご自宅にて(Web ミーティングシステム「Zoom」を使用)
対 象 班長、グループリーダー、中堅社員、管理職候補者
定 員 オンライン:40名
参加費 賛助会員(1名):24,200円、非会員(1名):44,000円
講 師 株式会社MEマネジメントサービス
代表取締役 小川 正樹氏

製造業に限らず、医療や建設業など全産業で必ず起きてしまうのがヒューマンエラーです。ヒューマンエラーは異なった様相で現れることが多く、ヒューマンエラーを起こす真因は深く予想しがたい面があります。
本セミナーでは、ヒューマンエラーの主要因(真因)を明確にし、対策案と歯止め策の立案から未然防止までを徹底指導します。
●事前課題としてご質問などを受け付け、講義に反映させます。
  ・自社、自部門における課題
  ・セミナー受講で期待すること
  ・説明してほしいこと 等

セミナー内容

1.モノづくりにおけるヒューマンエラーのリスク
 1-1 ヒューマンエラーとは何か
 1-2 ヒューマンエラーは企業にとって深刻な問題
 1-3 ヒューマンエラーの発生頻度とハインリッヒの法則
 1-4 ヒューマンエラーを引き起こすメカニズムは何か
 1-5 ヒューマンエラー対策の組織的な取り組み方
2.ヒューマンエラー対策の進め方(1)~ヒューマンエラーの対象となる課題を把握する
 2-1 ヒヤリハットでデータを収集する
 2-2 発生例はないが、発生可能性のあるヒューマンエラーを想定する
 2-3 影響度と発生頻度でヒューマンエラーを層別する
 2-4 パレート図を活用して重要なヒューマンエラーを選定する
  【演習】自社のヒューマンエラーを層別する
3.ヒューマンエラー対策の進め方(2)~ヒューマンエラーの要因を見える化する
 3-1 ヒューマンエラー要因分析の進め方
 3-2 5W1Hで「誰が」「いつ」「何を」「どうした」を明確にする
 3-3 4Mとなぜなぜ分析で要因を追究する
  【演習】自社ヒューマンエラー事例でのなぜなぜ分析を実践
4.ヒューマンエラー対策の進め方(3)~主要因(真因)を見つけ対策を立案する
 4-1 改善の4原則で対策を立案する
 4-2 発生防止の観点からヒューマンエラーを対策する
 4-3 拡大防止の観点からヒューマンエラーを対策する
 4-4 ヒューマンエラーの対策事例
  【演習】自社ヒューマンエラー事例での対策を検討
5.ヒューマンエラー対策の進め方(4)~対策の実施と歯止め・標準化と未然防止
 5-1 ヒューマンエラーを再発させない歯止の4ステップ
 5-2 工程内にヒューマンエラー対策を作り込む
 5-3 危険予知訓練を効率的に進めて未然防止に役立てる
 5-4 図面段階でのヒューマンエラー対策
6.まとめと質疑&応答

キーワード

前回の受講者の声

・弊社の環境に置き換えやすい例題も多くあり非常に参考になりました。
・現在対応しているものは、ヒューマンエラーが発生したものに対してであったが、ヒヤリハット活動を行うことで未然防止に繋げられる可能性があることが分かった。
・ヒューマンエラーの防止対策についてガイドラインを考えることが防止策をわかりやすくするということがわかりました。