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「できる人」の手法が共有化できる!成果が上がる!

高業績のチーム別行動基準「コンピテンシー」を創ろう

富山オンライン 管理職経営者・経営幹部
日 時 2023年1月19日(木) 9:30~16:30
場 所 一般財団法人北陸経済研究所 4Fセミナールーム、
各受講企業またはご自宅にて(Web会議システムZoomを使用)
対 象 管理職の方
定 員 富山会場:16名 オンライン:20名
参加費 賛助会員(1名):19,800円、非会員(1名):39,600円
講 師 人事政策研究所 代表 望月 禎彦氏

コンピテンシーとは「仕事のできる人の行動特性」のことをいいます。これを明確にモデル化し目標とすることで、社員全体の行動の質、生産性を上げることが可能となります。
この『コンピテンシー』手法は、導入が非常に簡単です。制度や仕組みを一切変更することなしに、どんな業種・職種にも導入できます。さらに一度導入した『コンピテンシー』を継続して見直すことで、「できる人」の行動基準を「良い習慣」として組織全体に定着させます。「できる人」の数を飛躍的に増やし、儲かる会社に体質改善していきます。
このセミナーでは実際に導入し、効果が実証されかつ短期間で効果が出た多くの事例を紹介します。また様々な業種や組織、業務に合わせたチーム単位での行動基準作りを実習し、その活用術までマスターしていただきます。

セミナー内容

1.チーム別行動基準「コンピテンシー」とは何か
 ・チーム別行動基準「コンピテンシー」 の概要と効果
 ・現在どんな企業、組織に取り入れられているか~病院、役所、郵便局まで、どんな業種でも導入可能です
 ・事例紹介1:前年比200%を売り切ったショールーム営業
2.1日で作成できるチーム別行動基準「コンピテンシー」の作成法
 ・事例紹介2:実績をたちまち20%上昇させた機械商社の最下位営業所
 ・行動基準「コンピテンシー」 をチームで共有する簡単な仕掛け
   簡便活用法=3つのステップで作成する。 STEP① 選ぶ STEP② 書く STEP③ まとめる
 ・事例紹介3:美容室チェーン・事例紹介4:介護施設・事例紹介5:設計事務所・事例紹介6:土建業・事例紹介7:タクシー業・事例紹介8:海外展開
3.チーム別行動基準作成法(簡便活用法)を習得する
 ・<実習>簡便活用法『業績を上げるマネージャーとは?』
     ■STEP① 選ぶ: 行動基準75項目から選択してみる
     ■STEP② 書く: 具体的な行動例を書き出してみる
     ■STEP③ まとめる: 行動例を共有し、より良いものをまとめてみる
 ・事例紹介9 成績優秀者の活動をまとめ150%業績を向上させた人材派遣業
4.できあがったチーム別行動基準をどう活用するか
 ・常に持ち歩ける「小冊子」にする
 ・「小冊子」の現物紹介、さまざまなバリエーション紹介
 ・勢いが永続きする簡単な仕掛け作り、雰囲気作り
 ・できれば3ヶ月後にアンケートを採ってみる
 ・結果をふりかえり、さらにチーム別行動基準をバージョンアップする
5.まとめ
 ・運用(成功) のポイントはどこにあるか~ 「自分達が創ったのだ!」という意識の醸成が重要
 ・こういうやり方はやめましょう!~失敗事例の発表 

キーワード

前回の受講者の声

・言葉でなく、文字に書き出すという表現方法が重要で、誰にでも伝わりやすく 参加者全員で決める方法が良いと思いました。カードを使えばもっと活発な意見が出ると思うので大変参考になりました。
・人事担当として評価制度を作成するために参加したが、あらためて社員みんなが納得したものを作るために必要な方法を学ぶことができた。
・社員が10名の小さな会社で、できる社員に見られる行動特性が作れないという悩みに対して、どんな人にも何か得意技があるはず。そういうものを集めていくことでもコンピテンシーは作れるというコメントはなるほどと思いました。