社員と会社を守る!
たくさんのリアルな事例紹介と丁寧な解説でわかりやすい
職場の人事諸問題にいかに対応するか
日 時 | 2023年12月7日(木) 9:30~16:30 |
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場 所 | 各受講企業またはご自宅にて(Webミーティングシステム「Zoom」を使用) ※本研修はオンラインのみで開催します |
対 象 | 人事・総務担当者の方 |
定 員 | オンライン:40名 |
参加費 | 賛助会員(1名):22,000円、非会員(1名):41,800円 |
講 師 | 内幸町国際総合法律事務所 代表パートナー 弁護士 千葉 博 氏 |
雇用環境や労働者の意識が大きく変わる中、人事労務管理をめぐる問題はますます増加、かつ複雑化しています。
セクハラ・パワハラ問題を初めとした労働トラブルが起きれば、関係者はもちろんのこと、職場全体の生産性が低下し、対外的な信用やイメージが低下するなど、企業に重大な損失を与えます。また、ポストコロナの時代には、より柔軟な働き方を実現すべく、テレワークからワーケーションへ、スーパーフレックス制度の導入など、新しい動きも見えてきています。更に、ここ数十年耳にしなかったベアや定昇といった話題も聞こえてくるようになりました。
このセミナーでは、労働関係法がご専門の千葉弁護士に職場で想定される人事諸問題について、法律面から解説していただき、最新の実務上の動向を踏まえつつ、無用な労働関連トラブルを回避するための要点を教えていただきます。
セミナー内容
1.コンプライアンス(法令遵守)の本質的理解
(1)コンプライアンスとは
(2)コンプライアンス違反による個人・会社の責任とは
(3)自社におけるレベル設定をどうするか
(4)平常時の対応・初期対応の重要性
(5)個々人が企業の顔に
(6)あるべき心構え
2.管理職として押さえておきたいコンプライ
アンス違反と法的知識
~労働法の基本と最近の労務問題
(1)どのようなことがコンプライアンス違反になるのか︖
1)日常で起こりうる違反行為
2)重要な労務管理の問題
3)法律違反ではないのに問題になる違反
社内ルールの重要性・徹底
4)その他
(2)労働時間・休日をめぐる注意点と最新動向
1)労働時間管理の注意点
2)過重労働の防止の方策
3)週休3 日制は広がるか
4)ワーケーションの導入
5)スーパーフレックス制度
6)1 年単位の変形労働時間制の一括届出
(3)メンタルヘルス・健康面の管理
1)長時間労働によるリスク
2)メンタル不調による休職期間中の者への対応
(4)セクハラとパワハラへの対応
1)なぜハラスメントに注意が必要なのか
2)セクハラになり得る行為とは/セクハラに関する法規制
3)セクハラを防止するには/セクハラの法的責任
4)パワハラとは/パワハラ概念をめぐる法規制
5)パワハラの多様な実例
6)パワハラの法的責任
7)パワハラにならないための上司の心がけ
8)その他のハラスメント
(5)リモートワークをめぐる諸問題
1)コロナ後の標準的な選択肢の一つに
2)導入要件の確認
3)労働時間管理
4)労災の取扱い
5)安全配慮義務との関係での上司の役割は
(6)賃金をめぐる必須の知識
1)ベアと定昇
2)インフレ手当の導入
3)債権法改正と賃金の時効