部下の心を動かす上司のヒューマンスキル ／ 働き方改革With コロナ時代に対応
管理職のための生産性を高める職場風土づくり研修
| 日 時 | 2021年10月20日(水) 9:30～16:30 |
|---|---|
| 場 所 | 石川県地場産業振興センター 第６研修室、 各受講企業またはご自宅にて（Web会議システムZoomを使用） |
| 対 象 | 管理職、人事担当者の方 |
| 定 員 | 金沢会場：20名 オンライン：20名 |
| 参加費 | 賛助会員(1名)：19,800円、非会員(1名)：39,600円 |
| 講 師 | アチーブ人財育成株式会社 代表取締役 諌山 敏明氏 |
働き方改革を推進する中で、労働時間を短縮することだけに注力すると、生産性が落ち、企業の競争力も低下してしまいます。生産性を高めるためには、制度を導入する前に個人の能力とモチベーションを高め、協力し合える職場風土づくりが重要です。
職場内に明るい風土を根付かせ、ハラスメントを無くし、人間関係を良好にして成果を上げるために管理職としての働きかけが必要となります。労働施策や関連法、With コロナの課題や社会全体の問題等を踏まえ、「生産性を高め、働きやすい職場づくり」の方法、さらに上司として必要なコミュニケーション力とはどのようなものかについて学びます。
セミナー内容
１．働き方改革を盾に「権利主張」をする部下
（１）これからは「働きやすさ」と「働きがい」の両立
（２）衛生理論と動機づけ理論を理解 する「内発的動機付け」
２．これからの「明るい職場風土」とは？
（１）2040 年問題
（２）労働施策総合推進法とは？
（３）管理職は「なぜ？」を考える意識を習慣化させる重要性
（４）これからは管理職はコンセプチュアルスキルが求めらる
（５）無意識の偏見（アンコンシャス・バイアス）を知る
３．ハラスメントの意味を正しく理解する
（１）心理学「マズローの欲求５段階説」を理解
（２）ハラスメントの法的規準を理解 ～民事訴訟
（３）間接被害
（４）女性活躍推進 とセクハラ・マタハラ
４．「それってパワハラですよ」と部下から言われたらどうするか？
（１）パワーハラスメント認定基準
（２）パワハラ加害者の共通点とは？
（３）上手な叱り方とは？
（４）就業規則で NG 行動を規定する重要性
（５）部下と上手に接する心得とは？
（６）部下のプライベートな情報をどこまで知っているか
５．上司力を高めるコミュニケーション
（１）部下が上司に期待しているものとは？「困った上司の特徴」
（２）ハラスメント防止／リーダーの求められるヒューマンスキル
（３）バンデューラ の「自己効力感４原則」の活用
（４）上司のコミュニケーション力自己診断チェック
６．部下の育成指導に大切なこと ～部下の得意分野を引き出すモチベーション指導法
（１）部下の「自己成長意欲」をどう高めるかが重要
（２） With コロナで求められる部下の「内発的動機付け」の個別指導
７．部下との「キャリア面談」 実践
（１）キャリア面談の定例実施「部下の成長を止めないことが上司のつとめ」
（２）部下との「１ on １キャリア面談」事例 研究
８．気付き「まとめ」
帰任後実行具体策をコミットメント